ご挨拶

相模湖祈祷院 恵みシャレー 担任牧師

担任牧師からのメッセージ

コロナ禍を体験し、人間の無力さを痛感した時、ますます祈りの必要性を感じ、本教会から片道60分以内で行き来できる祈祷院を心に描き、祈りを始めました。秋川祈祷院が老朽化したこと、往復に約3時間かかることも、いつも心の負担となっていて、切に求め始めましたが、予算やロケーションの面から、”これ”という物件を見つけられず、3年の歳月が流れました。3年間はまさしく忍耐の祈りでした。

私たちの父なる神様はヤーウェ・アイレ（備えて下さる）神様です。
祈り続けていたところ、知人の紹介で、クリスチャンが創立した明泉学園のセミナーハウスの売却譲渡のお話を頂き、早速内覧をお願いしたところ、施設の規模も内容も設備も、心に描いた通りの建物でした。駐車場はもちろんのこと、家具（ベッド等）やリネンや厨房器具など、必要なものが全て揃っていて、それらを無償で譲って頂けるとのお話しも頂きました。土地・建物の譲渡価格も破格な値段でのオファーを頂き、神様の摂理に深く感謝したことを、昨日のことのように覚えています。

ところが、一つ問題がありました。この施設に出会う直前に、純福音東京教会 錦糸町聖殿の購入契約を交わしたばかりだったからです。いくら破格の値段とはいえ、資金的には不可能に思えたのです。果たして、祈祷院取得が、神様の御旨なのか。祈りの中で何度もお聞きしましたが、祈れば祈るほど、心に平安が充ち溢れました。そして決心し、聖徒の皆さんに献金のお願いすることにしたのです。

私は、献金の話をすることが苦手なのですが、牧師になって初めて皆さんにお願いしました。

聖徒の皆さんも祈りの中で賛同して下さり、約4か月で必要資金が集まりました。長い期間、明泉学園の方で、契約の履行を待って下さったことも、まさしく神様の助けでした。その間に体験した奇跡は、枚挙に暇がありません。

心を一つにして、祈り、捧げて下さった聖徒の皆さんに心から感謝申し上げます。

相模湖祈祷院 恵みシャレーが、聖徒の皆さんの「祈りの家」「恵みの家」「癒しの家」「祝福の家」「平安の家」、そして「神様との愛の交わりの家」になることが出来ますように、主イエスキリストの御名によってお祈りいたします。

相模湖祈祷院 恵みシャレー 院長